フィクションって!

フィクション。

これはなかなか難しい。
妄想をそのまま書いていれば、フィクションの物語を書けると思っていた。

全然ちゃうやん!

えぇ、違うんですよ。
妄想をそのまま書いているだけだと、コンテンツにならないんですよ!
居酒屋で、上司にオチのない武勇伝を延々と聞かされるような、そんな感じになっちゃうんですよ。
電車の中でおばちゃんたちだけが盛り上がってる、なんの中身もない話になっちゃんうんですよ。

どうすると、面白い、読みたいものになるのか。

いや、書いたんですよ、フィクション。
本当は恋愛の話にするつもりだったんですよ。

手の先の触れたところから、とけていくんじゃないかと思った。
それくらい、熱くて熱くて。

とか、

彼の繋いだ手から、彼の気持ちがあふれてくる。
その気持ちは痛いほどわかる。
だから、私の気持ちはフタをするしかなかった。

なーんてことを書こうかと思っていたのに、いつのまにかちがう話になっちゃった。

無理があったかなー。

書いたあとの方が、いろいろ書きたくなる、土曜日の深夜。