毎週恒例、反省文。
毎週土曜日は、反省の日。
日々の仕事に反省することは、もちろんある。
あれができなかったーとか、これができなかったーとか。
具体的に言えば、
もっと部下の子の話を聞いてあげればよかったかなーとか、
あの場面で、私がイラっとしたらあかんかったなーとか、
あの書類仕事を、今日中に片付けられたはずなのにできなかったーとか、
まーまー反省する。
反省するけれど、ビールを飲んで寝てしまうと、リセットされる。
リセットされてしまうので、また同じことを反省する。
反省だけなら猿でもできる。
というCMがあったけれど、本当に猿だなーなんて思う。
だって、毎週、土曜日に、同じことで反省してるんだよ!
全く同じかと言われると、そうではないのだけれど。
ネタがっ! って言ってみたり
あー、書けなかったー! って言ってみたり
書けたのに、肩が凝ってるような気がするー! とか
これ、出してしまってよかったのだろうか……とか。
全く同じではなくても、
要するに「書くこと」に関して、反省している。
なんだか、何かに取り憑かれているのではないだろうかと
何か変な宗教にハマっているのではないかと思うほど
自分でもおかしい気がする。
宗教にハマっていなくても、天狼院にはハマっていると思う。
「天狼院」って、文字の見た目だけだとおかしい宗教な気がするのは、なぜだろうか。
まぁ、ひとまず、その「天狼院」が宗教っぽいという部分は置いておいて
「書く」ことにここまでハマり、悩まされるとは思わなかった。
この部分は、同じ会社の人には読まれたくない部分なのだが
本職でいろいろ書類を作ったり、揃えたりする努力をするくらいであれば
「書く」ことに注力を注ぎたい。
採血管にバーコードラベルを貼りながら、この珍しい名前を物語の中に使ったらヤバイだろうか、など、なんか倫理感に反した考えを持っている。
これ、取り違いとかがあって、血液型を間違えて……
いやいや、ヤバイって。
一応、医療職に就いてて、学生の時に医療職に就くならっていう宣誓式っぽいことしたし……。
日常で出会うこと全て、何か「書く」ことに繋げられないかって、考えている。
今日だって、スタバに滞在している2時間くらいの間に隣にいる人に興味津々で、会話を盗み聞き、見た目を観察し、ふふって微笑んでしまう。
(いやいや、観察している間に書けよ!)
もはや、病気といっていいと思う。
そうは言っていても、量が足りない。
天狼院書店の店主、三浦さんはとにかく量を、という。
プロになるためには、量だと。
明らかに、そこの努力が足らないな、と思う。
書いて、評価をいただくと、
「リーダビリティはいい」と言われる。
でも、それ以上の評価がない。
たまーーに、評価をいただいても、どこが違うんだろう、と考えてしまう。
後から振り返ってみると、わかる。
それ以上、加筆することはないし、削るところもない文章に、良い評価をもらえる。
そういうのを書いているとき、追い込まれているから書けているわけじゃない。
温めて、熟して、そろそろ……。いや、まだか? もう少し。あぁ、これでいいのだろうか。たぶん、大丈夫だ。出してしまえ。出してしまった。あぁ、こんな拙い文章。いや、大丈夫だ。大丈夫なはずだ。
こんな段階を踏まえている。
もっともっと、追い込まれた状況で書いたら、どうなるんだろう。
後ろがない。
諦めてしまったら、次がない。
そんな状況で書いたら、どうなるんだろう。
ふと、そんな状況を考えてしまう。
今の仕事は安定している。
会社として、安定している。
実情はどうなんだか……ということはとりあえず置いておくが、会社の中で、ヒラのサラリーマンとして働いているのであれば、安定している。一応、大企業の一員だ。
知らない間に大企業の社員になっていた、というのが正直なところだ。
まだまだ、自分のことを吐き出しているだけだ。
今日の、この文章は、明らかにそうだ。
でも、ブログだから許してほしい。
毎週のように、提出期限を考えながら、
毎日している仕事に関して「このままでいいのか」と、突きつけられる。
どちらかというと、毎日の仕事の合間に「書くこと」を挟んで行くことが正解なような気がするのだけれど、今の私は違う。
「書くこと」の合間に、毎日の仕事があり、毎日の生活がある。
だったら、もっとやれよ。
そんな声も聞こえつつ、過ごしている。
散々、言い訳がましいことを言っているけれど、
結局のところ「提出期限にまにあわず、記事を仕上げることができませんでした」って報告です。
ここからは、完全なる妄想。
私の3年後は、私の脳内では、今の会社にいるイメージがない。
少なくとも、今の部署にはいない。
では、どうなっているか。
今までであれば、こうなっているイメージを想像するのだけれど、
そうすると、そこを超えられない気がする。
ホント、わからなくて、悩む。
私は、どうしたいんだろう、って。
3年後は、どう考えてもわからないけれど、
今年の終わりころには、「書くこと」と軸に生きていたい、と思う。
すでに軸になりつつあるけれど、私の軸は、まだべつのところに、ある。
どこへ向かって行くのか、どこに行きたいのかわからないけれど
私は私のままでいたい。